赤ちゃんは放射能の影響を受けやすい?

赤ちゃんは内部被爆して癌になりやすい

放射能の影響を受けやすい人と受けにくい人がいます。中でも赤ちゃんは放射能の影響を受けやすいと言われています。なぜ、赤ちゃんは放射能の影響を受けやすいのでしょうか。

 

理由は赤ちゃんの甲状腺の細胞分裂にあり

報道の中で、「赤ちゃんは内部被爆しやすい」とか、「放射能で被爆すると癌になりやすい」という話を聞いたことがあると思います。

 

これは、赤ちゃんの甲状腺(のどの周り)の細胞分裂が非常に激しいためです。頻繁に細胞分裂をする新鮮な細胞は、いろいろな物質を吸収しやすく、放射能も吸収しやすいのです。

 

甲状腺の物質吸収は年齢が上がるにつれて少なくなっていきます。これは、年齢が高くなると、細胞分裂の頻度が下がるからです。

 

生まれたてのときが一番吸収率が高く、30を超えたくらいにはほとんど吸収しなくなります。大人、特に40歳を過ぎたくらいになると、ほとんど吸収しません。

 

チェルノブイリ原発の近くでも、老人は元気?

チェルノブイリの原発事故の後に、数百人の老人たちが、避難せずに残りました。

 

その人たちは「住み慣れた場所から、今更移れるか」といって、居残ったのですが、元々高齢だった人はほとんど甲状腺がんなどになりませんでした。

 

これは、老人が放射能を吸収しにくいと言われる、実証例だと言えます。

 

とにかく、赤ちゃんは放射能を吸収しやすいため、一生懸命放射能の被害を避けるための努力を続けないといけません。

 

赤ちゃんの被爆で気をつけるのは?

被爆には、「外部被爆」と「内部被爆」があります。

 

外部被爆とは、空気などから皮膚に放射能があたるような、体の外側への被爆です。

 

内部被爆とは、食べ物や飲み物、そして呼吸などを経由して体の中側に放射能があたるような被爆です。

 

「内部被爆が危険」とインターネット、雑誌、本、テレビなどで言われてます。

 

そのとおりなのですが、特に放射能を吸収しやすい赤ちゃんは「外部被爆も気をつける」ことを意識しましょう。難しいことを考える必要はなく、外に出たり、雨に当たったりしたら、服は洗濯して、体は早めにシャワーなどで洗ってあげましょう。特別な洗剤とかは必要ありません。

 

自分の子供を守れるのは、自分(とその相方や両親)しかありません。がんばりましょう。

ここで買い物すれば間違いない3サイト

かわいい赤ちゃんの世話といっても、授乳やおむつ替えでお疲れだと思います。この時期は、外に赤ちゃんを連れていけないことも多いし、たくさんの重い荷物を持てないことも多いので、この時期にとても便利なオンラインショップサイトを紹介します。 この時期は、揃えるものも多く、たくさんの商品がそろっているサイトが、やはりお奨めですね。

赤ちゃん本舗

赤ちゃん本舗はいわずと知れた日本最大級の赤ちゃん用品専門です。ポイントが付きますし、5000円以上購入すると送料が無料となります。値段も安いし、初期の育児に必要なものが整理されて揃っています。 ミルクやオムツは、赤ちゃん本舗専用のおまけや増量もあって、とてもお得です。ミルクやオムツを買うとポイントが増えていくので、それを見ているのも楽しいです。

⇒赤ちゃん本舗へ

DAD−WAY(ダッドウェイ)オンラインショップ

ダッドウェイオンラインショップは、超人気抱っこひも「エルゴベビー」や子供が愛して止まないおもちゃ「サッシー」などを輸入している代理店のショップです。 ダッドウェイのことは知らなくても、お世話になっている商品はたくさんあります。特にエルゴを購入するなら、ここが一番お奨めです。

⇒ダッドウェイオンラインショップへ

Amazon

アマゾンは世界最大のインターネットショップです。ミルクやオムツは全ての種類が販売されていますし、おもちゃも豊富です。また、値段もインターネットショップの中では最安値に近い値段設定が多いです。 全て指名買いになるので、ウィンドウショッピング的な楽しさは若干落ちるかもしれませんが、購入後した次の日に届きますし、本当に便利なサイトです。個人情報という観点でも、最も安心です。

⇒Amazonへ

赤ちゃんは放射能の影響を受けやすい?関連ページ

3月11日の大地震、原発の爆発、そして赤ちゃんのために何をしたら良いか。
原発事故が発生してそれなりの時間がたちました。今後のためを含め、当時起こったこととこれから赤ちゃんのためにやるべきことをまとめています。
3月11日東日本大震災当日の様子
3月11日東日本大震災当日の様子について、まとめています。
福島第一原発の大爆発と金町浄水場からの放射能検出
福島第一原発の大爆発と金町浄水場からの放射能検出の時期の対応について、回顧しています。
水道水の原料となる海・川・湖の水の放射能汚染
水道水の原料は川や湖の水です。水道局の人がどんなに頑張っても、元の水が汚染されていては完全に取り除くのが難しいといえます。
チェルノブイリ原発事故後に赤ちゃんに起こったこと。たくさんの甲状腺ガン。
チェルノブイリ原発事故の後に、たくさんの子供が甲状腺癌にかかりました。正確な統計が取れてないようですが、かなりの数に上ったそうです。
ミルクを水道水で作って大丈夫?
粉ミルクを水道水に溶かして作るのが普通でしたが、福島第一原発の爆発の後も同じように作っていいのか悩む人が多いと思います。ここではその問題点について整理しています。
ミネラルウォーターは安全?放射能は入っていない?
水道水に放射性物質が入っている可能性がある場合はミネラルウォーターを使うのがいいと言われますが、ミネラルウォーターが本当に安全なのか。安全な水を買うための考え方を整理しました。
被爆させないために母乳で気をつけること
赤ちゃんに母乳を与えている場合、お母さんが被爆していると、その母乳を飲んだ赤ちゃんが内部被爆します。
子供を内部被爆させない
母乳でもミルクでも、内部被爆させないためにやることはたくさんあります。
一度した内部被爆を減らす方法ってあるの?
放射性物質を体に取り入れてしまっても、ある程度は排出されます。しかし、自分でコントロールするわけにはいきません。