ミルクの味、温度などが嫌いで飲まない

ミルクの味、温度などに問題がある−赤ちゃんがミルクを飲まない理由

ミルクそのものに問題があって、赤ちゃんがミルクを飲んでくれない場合があります。個人的には、赤ちゃんに「ミルクの味」で文句を言われたくないと思っていますが、現実問題として飲まない子がいます。

 

主な理由は以下のようなものになります。

 

・室温またはミルクの温度が熱いまたは冷たい
・ミルクの味(メーカー・品目)が嫌い
・ミルクの味が濃い・薄い
・ミルクがアレルギーを引き起こすなどの特別な事情がある

 

もう少し詳細を見ていきましょう。

 

室温またはミルクの温度が熱いまたは冷たい

ミルクの温度が熱い

ミルクの温度は人肌程度の熱さにしてください。ミルクの温度が熱い時は、赤ちゃんの体に問題を引き起こすことがあります。

 

大抵の場合、多少熱い程度のため、一口飲んで赤ちゃんが騒いだり、大泣きしたりして気付くようです。その場合は、赤ちゃんに謝って、少し冷まして飲ませてあげましょう。大抵の場合、やけどはしてないはずです。

 

万が一、寝ぼけて赤ちゃんに熱湯のままのお湯を与えてしまったような場合は、急いで病院に行きましょう。口の中だけでなく、内臓などに問題がないか、見てもらった方がいいと思います。正直、このページを読んでる場合ではないです。

 

一言で「人肌」といっても、なかなか難しいものです。実際飲ませているミルクの温度は、人によって大きな差があるようです。あまり神経質にならなくていいとも思いますが、熱すぎるミルクだけは与えないようにしましょう。

 

ミルクの温度が低くて、冷たい

ミルクの温度が低い時は、ほとんどの赤ちゃんは何も考えずにモリモリ飲んじゃいます。

 

私はミルクを作っている時に、ミルクを冷ましてる間につい寝てしまい、1時間たったのですが、寝ぼけててそのまま冷たいミルクをあげたことがあります。

 

でも、嬉しそうに飲んでましたねぇ・・・。うちの子だけが例外ではないはず(笑)

 

暖かいミルクに慣れていると、冷たいミルクを飲まなくなる赤ちゃんがいます。やはり、暖かいものは小さい時からおいしいと感じるようにできているのですね。

 

そういう時は、温めなおしてあげれば、簡単に飲んでくれます。

 

先ほど、冷たいミルクでもほとんどの赤ちゃんは、何も考えずにモリモリ飲むと言いましたが、赤ちゃんの体のことを考えると、冷たいミルクはお勧めできません。ずっと冷たいミルクを飲ませてると、以下のような症状になることがありますので、気をつけてください。

 

  • 不機嫌な時間が多くなる。
  • 下痢になる。
  • 寝なくなる(⇒さらに不機嫌の原因になる)
  • 疳(カン)の虫、癇癪を起こす。

 

育児書の中には、「温かいミルクを飲ませると、赤ちゃんが贅沢になって、冷たいミルクを飲まなくなるので、いつも冷たいミルクを飲ませましょう」などと書いてあるものがあります。(特にイギリスの人が書いたもの)

 

育児書はタメになることも多いですが、自分できちんと判断して取り入れましょう。

 

 

ミルクの味(メーカー・品目)が嫌い

ミルクの好き嫌いがあり、嫌い

 

うちは双子用の母親・父親学級で、ちょっと特殊だったのかもしれませんが、お母さんたちがミルクで一番気にしていたのは、ミルクの好き嫌いでした。

 

正直、ミルクが気に食わなくて飲んでくれないと、辛いんだろうなぁ・・・と思います。私の子供は私に似て、何でも飲んでくれたので、楽でした。でも、私の妹はとにかくどのミルクも飲まず、苦労したみたいです。最後にたどり着いたのが、大豆をベースとしたミルク。これでやっと飲んだとか。

 

私のところは何でも飲むので、「はいはい」という、赤ちゃん本舗で一番安く売っているミルクを使っていますが、妹はその2倍以上の値段の大豆のミルクを飲ませていたとのことです。

 

難しいところですが、嫌がる場合は、いろいろ飲ませてみるしかないと思います。ただ、飲んでいる場合はミルクを変更する必要はないと思いますよ!あと、体調が悪い時やタイミングが合わないときもあると思うので、1回や2回で変えようと思わないのがコツです!

 

基本は、まず安い「はいはい」か、出産した病院で使っていた粉ミルクを購入し、どうしてもダメな場合は、いくつか他のを試してみましょう。

 

ミルクの味がいつもと違う

赤ちゃんはミルクが大好きです。

 

赤ちゃんとしては毎日飲んでるミルクの味が好きなのであって、「今日は特売だったから」と違う銘柄を買ってくると飲まないことがあります。
赤ちゃんに余計なストレスを与えないよう、今おいしそうにミルクを飲んでいるのであれば、その銘柄を使い続けましょう。

 

 

ミルクの味が濃い・薄い

太って欲しくないので、ミルクを小さじ1杯分だけ少なくして作る人が結構いるようです。

 

実は、私もミルクを薄めて作っていたのですが、こんな人は自分だけだと思っていました。私は子供に太って欲しくないからだったのですが、、「水分を補給する」のにもいいよねっていう理由で薄くしている人も多いようです。

 

普通はミルクが薄くても、全く問題なく飲むと思います。気にしなくて大丈夫です。

 

ただ、濃くしたり、薄くしたりを繰り返していると、どちらかを飲まなくなるようです。どっちかというと、薄い方が飲まなくなりがちなようです。

 

あんまり濃くしたり、薄くしたりしない方がいいと思いますが、多少アレンジするにしても、濃さはある程度均一にいましょう。

 

 

アレルギー体質がある

大変珍しいですが、ごくまれにアレルギー体質を持っていて、「○○というミルクじゃないとだめ!」という子供がいます。子供の体質によりますので、お医者さんと話し合って決めましょう。

 

素人で勝手に判断しない方がいい項目です。

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