生後1週間〜1ヶ月くらいまでのミルクの量は?

生後1週間〜1ヶ月くらいまでのミルクの量は?

生後1週間〜10日を超えてくると、一般的には退院して、家での育児となります。赤ちゃんは非常に小さいのですが、ベビーベッドが大きいため、都会の家では場所を取りがち。そういう場合は、おやすみたまごを利用するなどして、うまく家の環境づくりをがんばりましょう。家の環境づくりをしつつ、ミルクを飲ませて、眠らせないといけません。

 

産院に入院していた時は、助産師さんがいろいろと動いてくれたし、教えてくれていたので気付きませんでしたが、退院したら家に助産資産ほど頼りになる人はいないため、自分で一生懸命考えて動かないといけません。

 

まずは、哺乳瓶を1本(以上)とミルク缶を1つ購入して、ミルク育児をしないといけません。ここを見てる人の中には母乳との混合の人や母乳ONLYの人もいると思いますが、何であれ、哺乳瓶1本(以上)とミルク缶1つは購入しておきましょう。

 

初めてのお子さんで、何を購入したらいいかわからない場合は、まずは哺乳瓶は「母乳実感」、ミルク缶は「はいはい」を購入しておけば、大きな間違いはありません。特に1本目の哺乳瓶は、奇抜なものではなく、普通の形のものを購入しましょう。

 

ミルクの量

生後1週間〜2週間

1回あたりのミルクの量を80mlくらいまで徐々に増やしていきます。退院した直後から1週間くらいで量を増やしていく感じですね。70mlくらいまでなれば安心です。また、子供によっては、あまり飲まない場合もありますが、体重が減っているようなことがなければ、大丈夫でしょう。(生まれた時より、退院するときの方が100〜200gくらい体重が減っているのが普通ですが、その後は増えていくのが正しいです)

 

生後2週間〜1ヶ月

基本的はミルク缶に書いてある半年の量を守りましょう。ただし、3週間目くらいに入ってからは、3回に1回くらい、生後1ヶ月のときと同じ分量を飲ませてみて、1ヶ月の分量にいけるかな?というのを確認するのもいいと思います。子供も満足することが多いでしょうし、大人も生後1ヶ月に向けてちょっと安心です。

 

なお、この時期の赤ちゃんは凄くたくさん泣くので、「ミルクをあげなきゃ!」と思って、ミルク缶に書かれている以上にあげてしまう人も多いようです。この時期に太ってしまうと、なかなか肥満が解決しませんし、成長してからも太りやすい体質になってしまうことがあります。

 

実際に飲ませ続けたら泣かなくなりますが、アルコールの飲みすぎて眠ってしまう大人と一緒で、赤ちゃんにとってはあまりいいことではありません。適切な量を飲ませつつ、それでも泣く場合は、生後1ヶ月の子供との差分のミルクを足すか、他に泣く理由がないか考えてみてください。

 

暑い、寒い、洋服がキツイ、タグが気持ち悪い、向きがイヤ、おしっこした、うんちした、うんちが出ない、抱っこして欲しい、背中が伸びて気持ち悪い・・・などなど、ミルク以外になく理由はたくさんあります。おじいちゃんやおばあちゃんなどが、「ミルクが足りないんじゃない?」と言ってきて、ストレスに感じることもあるかと思いますが、自分のポリシーを守りましょう。

 

 

授乳間隔と1回の授乳時間

基本的には、3時間に1回です。どこかで1回、よく寝てミルクが飛ぶと嬉しいなくらいで考えていてください(そんなにうまくいかないです)。

 

1回の授乳間隔は15分から20分くらいが適正ですが、ミルクが上手に飲めるようになると、10分くらいで飲んでしまう赤ちゃんもいます。それより早い場合は、ニプル(乳首)の穴の大きさがおかしい可能性があります。洗っているときに傷つけて穴を大きくしてないか、この時期の赤ちゃんはSサイズを買うべきなのに、MサイズやLサイズを間違って買ってないかをチェックしましょう。

 

 

結果として1日のミルクの量は?

700mlくらいですね。大き目の未熟児(1900g〜2400gくらい)で生まれた子供は、ここらへんで量が標準に追いついてくることが多いです。でも、体質的に弱い子は無理をさせないようにしましょう。

 

ミルクの飲み方・飲ませ方

抱っこしてミルクを飲ませてもいいのですが、「ママ代行ミルク屋さん」という商品がとても便利で、育児を楽にしてくれます。子供を床に寝かせると、自分でゴクゴクと飲んでくれるんです。ほんとに衝撃的な商品で感動しました。あんまりにも感動したので、メールして、「感動しました。売らせてください」と言っちゃいました(笑)

 

 

確認しておくこと・注意しておくこと

この時期の赤ちゃんはとてもよく眠ります。眠るのはいいことなのですが夏にクーラーなしで寝かせていた場合、脱水症状になりやすいので気をつけましょう。

 

ここで買い物すれば間違いない3サイト

かわいい赤ちゃんの世話といっても、授乳やおむつ替えでお疲れだと思います。この時期は、外に赤ちゃんを連れていけないことも多いし、たくさんの重い荷物を持てないことも多いので、この時期にとても便利なオンラインショップサイトを紹介します。 この時期は、揃えるものも多く、たくさんの商品がそろっているサイトが、やはりお奨めですね。

赤ちゃん本舗

赤ちゃん本舗はいわずと知れた日本最大級の赤ちゃん用品専門です。ポイントが付きますし、5000円以上購入すると送料が無料となります。値段も安いし、初期の育児に必要なものが整理されて揃っています。 ミルクやオムツは、赤ちゃん本舗専用のおまけや増量もあって、とてもお得です。ミルクやオムツを買うとポイントが増えていくので、それを見ているのも楽しいです。

⇒赤ちゃん本舗へ

DAD−WAY(ダッドウェイ)オンラインショップ

ダッドウェイオンラインショップは、超人気抱っこひも「エルゴベビー」や子供が愛して止まないおもちゃ「サッシー」などを輸入している代理店のショップです。 ダッドウェイのことは知らなくても、お世話になっている商品はたくさんあります。特にエルゴを購入するなら、ここが一番お奨めです。

⇒ダッドウェイオンラインショップへ

Amazon

アマゾンは世界最大のインターネットショップです。ミルクやオムツは全ての種類が販売されていますし、おもちゃも豊富です。また、値段もインターネットショップの中では最安値に近い値段設定が多いです。 全て指名買いになるので、ウィンドウショッピング的な楽しさは若干落ちるかもしれませんが、購入後した次の日に届きますし、本当に便利なサイトです。個人情報という観点でも、最も安心です。

⇒Amazonへ

生後1週間〜1ヶ月くらいまでのミルクの量は?関連ページ

赤ちゃんに飲ませるミルクの適切な量って、どれくらい?
赤ちゃんに飲ませるミルクの適切な量って、わかってない人多いです。まずは心構えを述べています。
赤ちゃんが飲むミルクの量の目安
赤ちゃんにミルクを上手に飲ませるのは難しいものです。赤ちゃんのご機嫌はミルクの量、吐くかどうか、飲んだ後のゲップさせ方、などで変わることも多いです。 このサイトでは、ミルクを上手に飲ませるコツを紹介/追求していきます。
生後1日目〜1週間くらいまでのミルクの量は?
生まれたばかりの赤ちゃんは基本的にミルクを飲むのが下手です。あなたが焦らずにゆっくりと赤ちゃんと向き合えると、赤ちゃんは幸せに感じてくれると思います。
生後1ヶ月〜3ヶ月頃のミルクの量は?
赤ちゃんも徐々に家での生活に慣れてきました。生後1ヶ月を超えてくると、ミルクの量が増えると共に、ミルクの回数を減らすという新しい体験をしてもらう必要があります。この時期のミルクについて、整理しマシtあ。
生後4ヶ月〜半年(離乳食がはじまるまで)
生後4ヶ月〜離乳食が始まるまでの期間が、赤ちゃんが一番ミルクを飲むときです。徐々に寝返りやズリバイするようになってきて、とてもかわいい時期。その時期のミルクの飲ませ方について、整理しています。
生後半年〜1歳以降
赤ちゃんにミルクを上手に飲ませるのは難しいものです。赤ちゃんのご機嫌はミルクの量、吐くかどうか、飲んだ後のゲップさせ方、などで変わることも多いです。 このサイトでは、ミルクを上手に飲ませるコツを紹介/追求していきます。