生後4ヶ月〜半年(離乳食がはじまるまで)

生後4ヶ月〜離乳食が始まるまでのミルクの量は?

生後3ヶ月を超えて、4ヶ月くらいになってくると、上を向いて仰向けで生活を続けていた赤ちゃんに様々な変化が訪れます。

 

まず、首が座るようになります。首が座るようになると、まるまる抱っこより、縦抱きの抱っこの方が好きになってきます。(立つようになると、遊びとしてまるまる抱っこが再度好きになってくる)

 

そして、寝返りをするようになります。寝返りができるようになるまでは、「寝返りしたいのにできない」ために叫んでうるさいのですが(笑)、寝返りが一度上手にできるようになると、自由に移動できるようになりって、寝相が恐ろしく悪くなります。

 

おもちゃが欲しかったら、自分でゴロゴロと移動して取ります。また、うつぶせの状態で自分で向きを変えて、見たい方向を見ることができるようになります。そのうち、ズリバイで自由に移動できるようになってきます。後追いをするようになると、今まで以上にかわいいですよ♪

 

この時期の赤ちゃんはとにかくミルクを飲みます。1日に1リットルくらいと考えていいでしょう。ペットボトルの水でミルクを作っている場合、買い物が大変で悲鳴をあげてるかもしれません。(正直、ペットボトルの水を購入するなら、楽天がお奨めです。)

 

離乳食が始まる直前までの間、とにかくたくさんのミルクを飲みまくる子供たち。その時期の子供たちのミルクについて、まとめています。

 

 

ミルクの量

生後4ヶ月ごろ

1回のミルクの量が約200mlになり、1日のミルクの回数が5回となるのが理想です。この理想の時間がいつかという疑問があると思うので、以下に例として整理します。あくまでも、理想ということで時間のズレや、そのとおりにならない場合は、仕方がないと思ってください。

 

  1. 7:00
  2. 11:30
  3. 15:00
  4. 19:00
  5. あと1回は、どこかで夜泣きで起きたタイミング

 

太りすぎて、お医者さんから「これ以上太らせないように」と言われれている場合を除けば、ミルクを(母乳もそうなんですが・・・)飲む時間の基本は日中帯です。日中帯に必要な量を飲んでいないと、夜泣きの原因になってしまいますので、気をつけましょう。

 

ミルクを飲む時間と寝る時間をうまく調整することにより、規則的な生活ができるようになります。赤ちゃんのペースに合わせるのが、赤ちゃんの幸せという考え方もありますが、対応する親の大変さを考えるとある程度規則的な生活をさせた方がいいと思っています。

 

 

生後4ヶ月以降、離乳食が始まるまで

生後4ヶ月以降、離乳食が始まるまでは、赤ちゃんの様子を見て、ミルクの量を増やすかどうか決めましょう。ミルクの量を増やすかどうかを決めるために、以下の項目をチェックしてみましょう。

 

  1. ミルクを飲んだ後、すぐに泣き出してないか。
  2. ミルクを飲んでから次のミルクを飲むまでの間、半分以上の時間ぐずることが多いか。
  3. 決まった時間までミルクが待てないことが続くか。
  4. 夜に3回以上起きないか。

 

上記の項目の2つ以上に当てはまる場合は、ミルクが足りないと思います。ミルク缶に書いてある最大量までは、増やしていいと思います。
なお、ミルクを増やす対処を行った場合、1回で機嫌が治るかというと、難しいと思います。1日か2日程度続けて初めて結果が出ることが多いです。少し我慢の時間が必要だと覚悟しましょう。

 

 

離乳食が始まった、本当の初期

離乳食が始まったばかりのときは、うまく食べることができないと思います。量も少ないですし、食べるものもおかゆだけ。スプーンを持っていったら口を開けるので喜んで食べさせると、舌で「べっ」と食べたものを押し出します。

 

「おいしくないのか?」と不安になると思いますが、赤ちゃんが変なものを飲み込まないための本能が働いてるんです。そのうちなくなるので、「かわいいなぁ」と思っておきましょう。そんな時期は、離乳食をあげる時は、いつもミルクをあげれるように準備しておきましょう。

 

ある程度ちゃんと離乳食が食べれるようになるまでは、今までどおりミルクをあげてください。量を減らす必要もないと思います。

 

 

授乳間隔と1回の授乳時間

先ほど述べたように、以下の時間が理想です。

 

  1. 7:00
  2. 11:30
  3. 15:00
  4. 19:00
  5. あと1回は、どこかで夜泣きで起きたタイミング

 

この時期は、飲み続けたときに空気が抜けてしまってへこんだニップル(乳首)を、口を離して空気を入れる技を覚えます。

 

空気を入れながら優雅に飲んでいるように見えつつ、やっぱり飲む時間は15分から20分くらいです。この時期になると、あなたに哺乳瓶を持ってもらったり、ママ代行ミルク屋さんを使ったりしなくても、仰向けになって自分で哺乳瓶を持って飲めるようになってきます。徐々にできるようになって、半年くらいまでには完成するかなと。(個人差あり)

 

 

結果として1日のミルクの量は?

この時期の赤ちゃんは、1日あたり1000mlを超えてくるのが普通です。しかも、その大半を朝6:00から夜の23:00までに飲むべきです。いろいろな説がありますが、夜中に泣いてミルクを飲む時期は生後半年くらいで卒業したいものです。

 

特に双子の方は、親が疲れ果てないように、気をつけましょう。夜中に一生懸命対応するのも愛ですが、大人が描いた生活習慣に対応してもらってお互い安定した心で暮らすのも愛です。

 

あともうひとつ。標準体重よりかなり小さい子は、一度に飲めるミルクの量が少ないので、一度に200以上のミルクを飲むのが難しい場合があります。その場合は、上で述べた回数を増やして、1回あたりのミルクの量を減らしてください。

 

 

ミルクの飲み方・飲ませ方

まだ、哺乳瓶を置いといたら自分で取って飲むのは無理ですが、仰向けにして哺乳瓶を持たせてあげると自分で飲むようになってきます。4ヶ月を越えたあたりからママ代行ミルク屋さんを購入する必要はないと思いますね。

 

今まで抱っこして飲ませてあげてたのであれば、床に仰向けにして飲ませてみましょう。ダメでも1週間後には自分で持って飲めるようになる可能性があるので、何回もやってみるといいと思います。

 

 

確認しておくこと・注意しておくこと

この時期にミルクで困ることはほとんどありません。あるとすれば、小さい哺乳瓶を使っていた場合、200mlなどの量が一度に作れないことくらいです。2本持っている場合、それで何とかしようとする人がいますが、赤ちゃん的には迷惑な話です。

 

1本で250mlくらい作れる哺乳瓶を購入することをお奨めします。

 

ここで買い物すれば間違いない3サイト

かわいい赤ちゃんの世話といっても、授乳やおむつ替えでお疲れだと思います。この時期は、外に赤ちゃんを連れていけないことも多いし、たくさんの重い荷物を持てないことも多いので、この時期にとても便利なオンラインショップサイトを紹介します。 この時期は、揃えるものも多く、たくさんの商品がそろっているサイトが、やはりお奨めですね。

赤ちゃん本舗

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