赤ちゃんにミルクを飲ませるコツ

離乳食開始〜離乳食終了

生後6ヶ月を超えてくると、離乳食で栄養を取るのが主流になってくると思います。(個人差あり)

 

初めはなかなか上手に食べれないし、ドロドロっとした液体のようなものだけしか食べませんが、だんだんと大きなものを食べるようになり、自分で噛んで食べるようになります。1歳近くなると、自分で(手で)食べようとする子もいます。

 

そうなってくると、栄養の中心は徐々にミルクからではなく、食事からとなってきます。そして、ミルクでは食事の足りない部分を補給するのが役割になります。そうすると、今までと同様にミルクや母乳をあげていると、栄養の取りすぎになります。

 

そこで、今までのミルクの変わりにフォローアップミルクを飲ませます。フォローアップミルクは離乳食だけでは量が足りない子や、栄養が不足しがちな子のために作られた、離乳食期間中専用のミルクです。必ずフォローアップミルクに切り替える必要もありませんが、赤ちゃんの成長に合わせてミルクを変えることが良いかと思います。

 

ミルクの量と飲み方・飲ませ方

離乳食を始めたばかりのとき

離乳食が始まると、ミルクは完全な補助食となります。・・・が、離乳食を食べ始めたばかりの時点ではミルクは今まで通りの量をあげてください。ミルクの量や飲ませるタイミングは今まで通りでいいでしょう。

 

理想としては、少ししか食べれなくても、1日3食から5食を食事の形で数口与え、そのあとにミルクを今まで通りに飲ませる形がいいと思います。赤ちゃんもミルクがあることで安心して食事を終ることができます。離乳食を始めた最初の2か月くらいは、食べれなくても特に気にすることはないと思います。それぞれの赤ちゃんの興味、内臓や頭の成長に合わせて、徐々に変わってくると思います。

 

離乳食をある程度しっかりと食べるようになってきたとき

離乳食をある程度しっかりと食べるようになってきた場合、今まで通りのミルクであれ、フォローアップミルクであれ、少しずつ減らしていかないといけません。

 

しかし、「○○を食べたから、△△mlのミルクを減らしましょう」という目安はなく、赤ちゃんを見つつ、少しずつミルクを減らしながら・・・気楽に進めていきましょう。

 

「この時期に離乳食とミルクを両方与えすぎたから太ってしまった」ということには、体質なのか、習慣なのか、赤ちゃんは自分たちで食べる量と飲む量を今まで通りコントロールします。まずなりません。元々太り気味の赤ちゃんは太ったままですし、やせ気味の赤ちゃんは太りません。

 

もし、このタイミングを契機に少し痩せさせたい場合は、「離乳食」→「水orお湯」→「ミルク」と一回、水かお湯以外をはさむといいと思います。しかし、この作戦はかなり太り気味の赤ちゃんの場合は気を付けてください。水を飲んだ後にミルクも完全に飲み干して、むくみの原因になることがあります。

 

どちらにしても、赤ちゃんの様子をよく観察しながら臨機応変に対応していきましょう。

 

 

離乳食を食事としてきちんと食べれるようになってきたとき

離乳食を食事としてきちんと食べれるようになってくるというか、離乳食ではなく食事といった言葉がしっくりくるようになってくる1歳3ヶ月以降くらいからの時期は、、「本当はミルクが不要なのに、習慣で飲み続けている」という時期が必ず来ます。

 

お母さんやお父さんも何となく気づいていても、今までの習慣と、「ミルク大好きだしなぁ・・・」という愛情と、「ミルクがないと大泣きされたらどうしよう」という恐怖感で、ついつい離乳食の後のミルクを続けてしまいます。

 

微笑ましいことですし、別に体に悪いことでもないので、ある程度は続けてもいいですが、やはり、いつかは卒業しないといけません。

 

ミルクの辞めさせ方の順番としては、「朝→昼→夜→寝る前」の順番で徐々にミルクを抜いていく人が多いです。最後まで夜のミルクは飲ませている人が多いですね。

 

私は「ミルク作り忘れた作戦」がお勧めだと思っています。単純でバカらしいですが、以下のような作戦です。

 

  • ミルクを作っておくが、忘れたフリをする。そのまま食事を終わらせようとしてみる。(この作戦をするときには少し多めのご飯でもいいかと)
  • 気づかれたら、ミルクを飲ませるが、気づかなかったら、そのままにする。
  • ミルクを飲まなかった場合、かなり時間が経ってから、そのことを指摘し、褒めまくる。
  • 「もう、大きくなったから、ミルクいらないんじゃないの?この前も大丈夫だったじゃん」ということを繰り返し話、「ミルクなくてもいいかなぁ」という気分にしていく

 

どちらにしても、根気よく、子供と楽しみながらやるのがいいでしょう。ある時、突然、「ミルクいらない」と言い出す子も多いです。

 

さて、ここまでくると、ミルクは卒業になるので、このサイトは不要となります。これからも育児で大変なことがたくさんあると思いますが、頑張ってください!

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